展示品紹介(1)


 何度かに分けて「バッハの素顔」展の展示品を紹介いたしましょう!今回は展覧会の「柱」のひとつ、1895年のバッハ頭部復元です。現在ライプツィヒ・トーマス教会の前に鎮座する、かの有名なバッハ全身像、それを鋳造するにあたって行われたのが1895年の頭部復元です。頭蓋骨を掘り出し、解剖学の知見に基づいて肉付けをし、その結果を石膏像に起こしています。ドイツ・アイゼナハから初来日する貴重な彫像たち。ぜひ展覧会場においでになり、実際にご覧ください。


写真:ゼフナー<バッハ頭蓋骨>石膏, 1894年 ほか
   (C)Bachhaus Eisenach/Neue Bachgesellschaft

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展覧会概要
名称:「バッハの素顔」展
会期:4月28日(火)から5月10日(日) [会期中休館なし]
会場:相田みつを美術館第2ホール(有楽町・東京国際フォーラム)
主催:バッハ展実行委員会
共催:相田みつを美術館
後援:ドイツ連邦共和国大使館
協力:バッハハウス・アイゼナハ/新バッハ協会/古楽研究会/久保田彰チェンバロ工房
助成:花王芸術・科学財団
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