バッハ・アルヒーフの新会長にコープマン

ドイツ中部ライプツィヒにある研究機関バッハ・アルヒーフは5月13日、オランダの音楽家トン・コープマンが同アルヒーフの新会長に就任したと発表した。バッハ・アルヒーフは音楽学の研究所で、資料部門、博物館部門、音楽祭部門も擁する総合機関。日々、学術調査をおこなうのはもちろんのこと、年に1度、大バッハを顕彰する音楽祭をライプツィヒで開催している。コープマンは1970年代から、作品作曲当時の楽器やその奏法などを重視する姿勢で演奏を続ける。このたび、同様の活動を重ねてきたイギリスの音楽家ジョン・エリオット・ガーディナーから、その職位を受け継いだ。ガーディナーは2014年から会長の任にあった。詳細はこちら

Foto: Bach-Archiv Leipzig/Gert Mothes



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