「東京の初夏 音楽週間」ゴールデンウィークに有楽町で開催!


 チャリティ企画の第2弾として「東京の初夏 音楽週間」を開催します。ゴールデンウィークの5月3日(火), 4日(水), 5日(木)、相田みつを美術館第2ホール(東京国際フォーラム)を会場に、3夜に渡ってお送りする音楽の世界。
 前回同様、久保田チェンバロ工房の楽器を囲み、バロック音楽を楽しむプログラムに加え、今回は音楽評論家の北中正和さんにご協力いただき、ワールドミュージックの夕べ(5月3日)も企画しました。
 かつて<東京の夏>音楽祭というすてきな音楽祭がありました。クラシック音楽はもちろん、ジャズ、ポピュラー、電子音楽、各地の民族音楽や舞踊に儀式まで、懐の深いプログラムが特徴のこの音楽祭。多くの人に惜しまれながら2009年、その幕を閉じました。そんな<東京の夏>へのhomageを込めて「東京の初夏 音楽週間」は生まれました。
 ヴァラエティーに富んだプログラムを用意すべく、現在も準備を進めています。詳細は整い次第、このブログなどで発表しますのでお見逃しなく!


東京の初夏 音楽週間
日時:5月3日(火), 4日(水), 5日(木) 開演18:30 (予定)
場所:相田みつを美術館第2ホール(有楽町・東京国際フォーラム)
料金:1500円(収益を東日本大震災の被災地に寄付)
主催:三田樂所(みたがくそ)
共催:相田みつを美術館
協力:久保田チェンバロ工房

楽しみ方:予約は必要ありません。直接、会場にお越し下さい。お支払いは当日受付で承ります。ウエシマ作戦を発動します。座席やスペースをゆずり合いの上、お楽しみください。江戸っ子作戦も発動します。一度は言ってみたい憧れのあの言葉「釣りはイラねえよ」を言うチャンスです。


追記:5月3日(火)「古楽東西 -- 中東の琵琶ウードと11弦ギター」

ウード: 常味裕司 ギター: 明石現 案内人: 北中正和
アラビアの弦楽器ウード。リュート族の中でもとりわけ古い歴史を持つこの楽器、名前はズバリ「木」を意味している。木製の胴に絹かガットの弦。ウードは今も、自然の営みを内に宿している。一方ギターは、リュート系弦楽器の近代的な現れと言って良いかもしれない。整った姿と音調、充分な音量。そんな2つの楽器が一堂に会したら、散らすは火花か花びらか。丁々発止の掛け合いも、優しく溶け合う音の重なりも、すべては有楽町で明らかに。必聴です。
常味裕司(つねみ・ゆうじ) http://www.oud.jp/
明石現(あかし・げん) http://www13.ocn.ne.jp/~spg/index.htm
北中正和(きたなか・まさかず) http://homepage3.nifty.com/~wabisabiland/