お知らせ

「バッハの素顔にズームイン!」プログラム決定(9日分)

ご好評をいただいた第1回に続き、9日(土)に第2回の公演を行います。前回に負けないプログラムと出演陣でみなさんをお迎えいたします! J. S. バッハ 《エール ニ長調》(《管弦楽組曲第3番》BWV1068より) J. S. バッハ 《ヴァイオリンと通奏低音のためのソ…

収支報告(1)「バッハの素顔にズームイン!」

緊急チャリティー企画「バッハの素顔にズームイン!」第1回を無事、終えました。ご来場のみなさん、ご協力いただいたみなさんに心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。たくさんの方に「愉しかった」「良かった」と言っていただき、企画者冥利に…

「バッハの素顔にズームイン!」プログラム決定

「走りながら考える」状態を続けつつ、本番を翌日に控えるところまで来てしまった「バッハの素顔にズームイン!」。昨日も打ち合わせに行きましたが、なかなか実のある準備が行えました。そこに演奏者の方から2日のプログラム決定の一報。謹んでみなさまに…

続報「バッハの素顔にズームイン!」

参加アーティストの顔ぶれが定まってきました。4月2日にはチェンバリストの岡田龍之介さん、9日には同じくチェンバリストの野口詩歩梨さんが登場。先だってお知らせした通り、楽器は久保田チェンバロ工房の名器です。音楽家も楽器も一流の方々が集って下…

チャリティー企画「バッハの素顔にズームイン!」

音楽室の片隅に掛かる厳しい表情の肖像画。バッハと言って真っ先に思い浮かぶのは、あの「カツラのおじさん」の顔です。でも、バッハの顔を今に伝えるのは、あの謹厳実直の表情をたたえた肖像画だけではありません。18世紀から19世紀にかけて描かれたたくさ…

小鳥のように

さえずることにいたしました、遅ればせながら。安全保障上の理由と申しましょうか。むしろ黙って餌を待つ…。 http://twitter.com/Gebirgsbach

モーストリー・クラシック 2011年4月号

1月20日、淀屋橋の大阪倶楽部でたいそう素晴らしいバッハに出会ったことは、こちらのエントリーでも紹介した通り。クリスティーネ・ショルンスハイムによる《平均律クラヴィーア曲集第2巻》の全曲演奏です。現在発売中のモーストリー・クラシック4月号でそ…

『ピアノで弾くクラシック2011』発売!

先日、掛川にあるヤマハ・グランドピアノ工場を見学しました。職人さんの熟練の手さばきや、徹底した品質管理などに感心しましたが、案内の方々のホスピタリティーにもいたく心を動かされました。ただの見学者も疎かにしないほど、ヤマハにとってピアノとい…

『リストを弾こう』発売!

今年、生誕200年を迎えるフランツ・リストは、19世紀ロマン派音楽の大黒柱と言っても過言ではない音楽家。新年早々、このリストが主役のムックが発売になりました。『リストを弾こう』(ヤマハミュージックメディア)です。当方、本誌前半の音楽史部分を担当し…

モーストリー・クラシック 2011年2月号

モーストリー・クラシックの2011年2月号では、「2011年はこれを聴け!」、「2010年回顧」という2つの特集が組まれています。まさにクラシック版「行く年、来る年」ですね。 当方「来る年」にあたる「2011年はこれを聴け!」では、「世界の古楽の『主戦場』…

新連載『樂器の噺』 月刊ピアノでスタート!

オーケストラや吹奏楽でおなじみのあの楽器、この楽器。よく見ると変な形、よく聴くと独特の音色。そんな楽器のあれこれを、古楽器とモダン楽器を比較することで紹介する新連載「樂器の噺」が、『月刊ピアノ』(ヤマハミュージックメディア)誌上でスタートし…

『バッハ大解剖!』発売

当方が監修と執筆を担当したムック『バッハ大解剖!』が、ヤマハミュージックメディアより発売とあいなりました。バッハは初心者という方向けの軽量級ムックですが、年季の入ったバッハファンにも満足いただけるよう、注意を払いました。バッハの顔の復元や…

共著『バッハおもしろ雑学事典』刊行!

バッハのことちょっと詳しく知りたいな、というときに便利な『バッハおもしろ雑学事典』が発売になりました。わたくし、バッハの生涯を綴る第2章ほか、いくつかのコラムを執筆しています。ポップな表紙や親しみやすいタイトル、軽い文体とは裏腹に、最新の…

NEC古楽セミナーでおしゃべりをします!

このたび、NEC古楽セミナーで講師を務めることになりました。 3月に始まった日本テレマン協会の特別公演「ベートーヴェン交響曲全曲&ミサ・ソレムニス演奏会シリーズ」。交響曲全曲の演奏を7月に終えた今、このセミナーでいったん同シリーズの功罪を問…

<柴田南雄音楽評論賞>奨励賞 受賞

このたび、2007年度<柴田南雄音楽評論賞>奨励賞を受賞しました。この賞は音楽評論の新人賞で、現在までに13人の方々が受賞しておられます(いずれも奨励賞。本賞は出ていません)。 授賞式では選考委員代表の岡田暁生さんから、厳しい(けれど後輩を労るお…